1972-06-02 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号
この積み立て方式というのは、事実上はいわゆる経済開発資金の調達方式、もっと極端にいえば、これは経済成長のための国民に対する一種の強制貯蓄方式であるといっても過言ではないと思いますし、今日では中南米とかあるいは東南アジアの開発途上国において採用されているにすぎない方式であります。
この積み立て方式というのは、事実上はいわゆる経済開発資金の調達方式、もっと極端にいえば、これは経済成長のための国民に対する一種の強制貯蓄方式であるといっても過言ではないと思いますし、今日では中南米とかあるいは東南アジアの開発途上国において採用されているにすぎない方式であります。
○佐藤(觀)委員 それから、もう一つこれと関連してお伺いしたいのは、御承知のように、アメリカのジョンソン大統領が東南アジアに十億ドルの経済開発資金を援助するというようなことを発表しております。この十億ドルという中に開銀の出資の二億ドルが入っているのかどうか。あるいはそのほかについてどういうような構想があるのか。
技術の面に関しましては、たとえば今度の予算でコロノボ・フランが前よりふえておる、それから民間の技術提携も進んでいく、それからまた、技術センターというようなものを作るというようなことでますます進めていきたいと思って考えておるのでございますが、資金の面に関しましてはこれは先ほどから話が出ました東南アジアの経済開発資金という問題もございまするし、それからもう一つの問題は、輸銀の資金のワクでございます。
(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)即ち、一般会計においては、国民金融公庫、農林漁業資金融通、糸価安定等、庶民、中小企業、農林漁業に対して百二十億円、積雪寒冷單作地帶対策、未開発森林資源開発等のために約三十億、更に又日本輸出銀行に対し二十億、又日本開発銀行に対し七十億を出資し、輸出産業及び経済開発資金、特に電源開発等への積極的拡充を図つておるのであります。
さらに日本輸出銀行に対しては二十億円を、また日本開発銀行に対しては七十億円を追加出資し、輸出産業資金及び経済開発資金の積極的拡充が企図されておることになつております。そのほか見返り資金の私企業投資が百三十五億円計画されております。 以上の金融諸施策は、いずれも適切緊要なものでありまして、満腔の賛意を表する次第であります。
次に日本輸出銀行に対し二十億円を、又日本開発銀行に対し七十億円を更に出資し、輸出産業資金及び経済開発資金の積極的擴充を図ることといたしました。 国際通貨基金及び国際復興開発銀行への出資二百億円は、近く国際金融機構への加入を予定されておりますので、これに対処するためのものであります。 次に、地方財政平衡交付金の増額について申上げます。
次に日本輸出銀行に対し二十億円を、また日本開発銀行に対し七十億円をさらに出資し、輸出産業資金及び経済開発資金の積極的拡充をはかることといたしました。 国際通貨基金及び国際復興開発銀行への出資二百億円は、近く国際金融機構べの加入を予定されておりますので、これに対処するためのものであります。 次に、地方財政平衡交付金の増額について申し上げます。